〈きみたん作 "いっしょにおりたいねん"の一場面〉
姉きみたんは絵が上手くて、これまでに紙芝居をたくさん作っている。私よりもだんぜん多い!そんなには人前で演じてないが。
彼女の属していたサークルではよく演じて、メンバーの人たちに楽しんでもらってたらしい。
彼女が描き始めたのは、
私が作った昔話(母からの聞き書き)を紙芝居にしてほしいと、きみたんに絵を頼んだことが始まりだ。
きみたんはまさに"びっくりバコ‼️"だった👀😸
彼女が内に秘めていた絵心か、蓋が弾けとんだように、ばば〜ん!と、次から次へと噴き出して、
さらさらと、いとも容易そうに👀
湧き上がるままに、
また、(南画を習っていたこともあってか)画法の工夫はとどまるところを知らず、
ひぇーっ⁉️😝
と見応えのある作品を次々に産み出していった‼️
かなわないなぁと、私は思った。
きみたん作品には独特の世界観がある。
彼女が愛読していた藤沢周平、山本周五郎らの世界を彷彿とさせる。人情の機微を優しく温かく描いている、と、私は思う。
私の作はというと、
全く違う、"あっけらかん"の世界です。
からりとした、わけのわからない
でもなんだかおもしろい
そんな作を作りたいと思ってきた。
今日きみたん作'いっしょにおりたいねん"を図書館でやってみて、ドギマギ💦🤣(しかも練習不足😅)
それでもお客さん(子ども9人・ママ5人・パパ1人)は、内容がやや難しいのにも関わらず
じぃっと集中して、よく見てくれていて。
私は、きみたん紙芝居の持つ奥深い魅力、特に力強い絵のエネルギーに、改めて、気付かされれた。