はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

立春に

姉と兄とで、ある地域の高齢者ふれあいサロンへミニ人形劇公演に行ってきた。
兄の車で、会場になっている民家に向かう。
小雨けぶるなか、浮かび上がる墨絵のような里山の優しい表情に
「わああ、きれいだねえ」とさわいでなごんでいると着いた。

一番心に残ったのは、
そこに憩う人たちの世話をされている係りの人が後で教えてくださったこと。
“人形劇を観ていた92才の方が、「あの子、ごんたや(`´)!」と人形の萌ちゃんの(友だちに対する)態度に腹をたてて、マジで怒っておられた、ほんとうに話に入り込んでおられたんですね”
と話してくださった。
それを聞いて、とてもうれしかった。
紙芝居はなんとかうまくできたようだ。
手作りのはんなりしたところがとてもよかったと言ってもらった。
声が大きくてよく聞こえたとも(^−^)。
声の大きさは自信があるんだ。


兄の作った脚本で、「豆まきの歌」(みんなで歌う)に添えてもうひとつミニミニ人形劇を最後にした。
姉のキミタンが、青おにくんに着せる扮装(福の神の衣装)をとってもうまく作っていて、扮装がばれちゃった青おにくんが、ばりっと着物をはぎ取られるところがとっても愉快で、会場の人が大喜びだった。
あんな衣装のしかけをキミタンはよく工夫したなあ。