はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

人形劇を観た

地域の公民館で、市民サークルの活動発表や作品展示、バザーなどが開かれる賑やかな年に一度のお祭りがあった。
わたしは兄姉と3人で小さな人形劇グループを作り、ほそぼそと活動している。
今日ここで発表される地域の人形劇サークルの公演がどんなものなのか、一度観てみたかった。このサークルは市内外のあちこちの公的な施設でよく活躍されている。
姉のキミタンと誘い合わせて、小さな子どもたち数十人といっしょに人形劇を観た。
横でずっと通してピアノを弾いている人がいて、主に元気な子どもの歌がテーマになった音楽劇みたいなだしものだった。
カエルの歌、こぶたぬきつねこ(しりとり歌)、動物仲間の歌合戦。
たくさん出てきた人形は、口をパクパクあけるのと、一本の棒が人形の頭か首?のうしろについていて、その棒を操作するつくりだった。
わたしたちは、昔風に(学生の頃やっていた)棒使い人形や、片手人形などを主にしているから、とても参考になった。
キミタンもわたしも、学んだことを参考に、また新しい発想でやれるねえと、手ごたえのある観劇だった。
一方で、わたしたちはわたしたちのやり方でこれからもやっていくよ!と勇気もでたんだよ。


今日、うれしかったことがある。
わたしが公民館に着いたとき、一人の落ち着いた雰囲気の若い女性に話しかけられた。
「こんにちは!」
とっても明るい声だった。誰だっけ?と思ってハッと気付いた時、その女性がこう言ってくれた。
「いつも図書館で、子どもに読み聞かせをしてもらっています」
そうだそうだ。いつもお話の部屋に来てくれるRくんのお母さんだった。
Rくんと、そのお兄ちゃん(一年生)もいっしょだった。
二人の人懐こい笑顔がわたしを包んだよ。