はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

たいくつってなに?

息子の子どもYちゃんは4才になったばかり。連休に長い間遊びに来ていて、てんやわんやの賑やかな日々がガサゴソと過ぎて行った。
近くの自然公園の緑の丘を、ダンボールにまたがって何回も滑りおり、また登り、いろんな種類のすべり台をまったくあきもせず、笑顔をハジけさせてやり続ける。据えつけられているカラフルな木の汽車に乗り込んで、ハンドルをぐるぐる回し、乗りこまされた客をあちこちの駅に連れていってくれる。

Yちゃんは息子の小さい頃よりもいくらか、いや何割増しか、勝ち気なマイペースだと感じる。
自分が年をとっているからそう感じるのかもしれない。

もうずっと動き回って次々と生まれ出てくる遊びに頭からのめり込んでいく。おそろしいほどの集中♪
楽しい時間は永遠に続いていく。
そこにはたいくつということばがない。
わたしは自分の子ども時代の感覚を思い出す。
そうだ、こんな感覚だったよ!

にぎやかな日々から2日たって、まだ少し残っている疲れからか、さっきふとうたたねをしていて、Yちゃんの夢を見ていた。
ばあちゃんのわたしが、あばれんぼうのYちゃんをかかえこんで、やさしく腕や脚を撫でている夢。