昨日、車で隣町のYちゃんに会いに行き、YちゃんとYちゃんパパと一緒に、森林公園まで足をのばした。
私の目の高さまで背が伸びたYちゃん。なんだか大人に近づいてきたみたい。
広い広い公園に着く。人出は思ったよりは少ない^_^
歩きはじめは、森を吹きわたる緑の風を全身で受け、"緑橋^_^"(本当の名前)をわたり、眼下の谷を覗きこみ、木々の初々しさに歓声!
次々と現れる咲き競うツバキやツツジ、柔らかい春風情にうっとりと浸っていた。
Yちゃんはこの公園の地理に詳しいオットクンと、何か話しながら先を行く。パパは撮りたい対象がありすぎて、ずっと後から来るらしく姿が見えない。
サッカーボールで少しあそべる広場では合流した4人で、蹴り合い、パスを練習したり。
突然、"ちょっと走ってくるわ!"といったYちゃんが、ダーっと走りだしマラソンでもするみたいに、ぐるりと噴水やクスノキの間を抜けて行く。いいなぁと見送って、忘れた頃に私たちの所に帰ってきた。
かなり長い間楽しんで、写真を撮ったりした後、さぁそろそろ帰ろうかというとき、
こぶしの花が咲き乱れているそばでYちゃんがしゃがんで何かを拾って、私に持ってくる。
"ばば、ポテトチップスや"
それはこぶしの花びら!少し先っぽが薄茶色になって、まさにポテトチップ^_^
"ポテトチップ爆弾ー!"
と騒いで、Yちゃんがたくさんのこぶしの花びらを私にハラハラハラとなげつけてきた!
こうなると、ばばとは言えど、私の勝ち気な女の子魂がグイと顔をだしてくる。小さい頃からの遊び友だちだった2人の関係が突然現れ、
私は植え込みの上にたくさん落ちていたこぶしの花びらをすばやく大量に集め、Yちゃんよりも効率的かつ効果的に、逃げる彼の上にポテチ爆弾を浴びせた ٩( ᐛ )و 見たか!ばばパワー!
それからは互いに笑いながら、走りまわり、なかなかの勝負を繰り広げる。
落ちていたツバキを拾って、私が赤いツバキばくだんを発明して、彼をたぶん負かした^_^
最後は、写真に夢中になっているパパの頭に2人で赤いツバキの花をのせ、
それをYちゃんが素早く写真に収めた(^。^)
少しずつ大人に近づいていく。
まだまだ無邪気にはしゃぐ子どもごころを抱きながら。