めったにない田舎での草刈り予定日。
しかし、天気予報ははずれて、
午後になっても霧雨や、突然のポツポツ雨に
草刈りは阻まれてしまった。
いつもお世話になりっぱなしの兄夫婦の仕事を
少しは手伝えたらと思っていたのに残念だ。
結局わたしたち夫婦が田舎の兄の家に遊びに行ったという形になってしまった。
それが、とてもおもしろかった!
アイパッドで変わり番こに漢字パズルをしたり、
兄の家のぐるりを取り囲むお花を見せてもらったり。
なによりおもしろかったのは、
兄がこの辺に伝わる民話の続き話を考えていることで、
それを考えるのに、
各地の天狗伝説や京都の古い商家の屋根などに居る「しょうき」さんのことを、
一生懸命調べていることだった。
兄の創作民話がいつ出来上がるか、
「まだまだ全然」
と言う兄がうれしそうでもある。
お昼、近くの「宝塚自然の家」まで出かけて、
手打ちのうどんを4人で食べた。
その時、わたしたち兄妹の幼馴染が二人、偶然お隣の席になったのだ。
何十年振りかでのあいさつを交わす。
幼馴染の知人たち二人ともうひとり、わかい女性がいっしょだった。
その人が、突然
「野路先生ですか?!」
と大きな声をあげた。
なんでも地元のN小学校で、わたしが担任したクラスのお隣のクラスにいたんだと言う。
「野路先生は元気はつらつ!シャレとか言ってすごくおもしろかったです!!」
だって。びっくりしてうれしかった。
そのころ、教師なりたて、結婚したて。
おお、若き頃のわたしよ!ここにいたのかって感じ(^v^)。
うん、いまもげんきだよ♪