はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

風邪ひきハードロングロード

ぬりかべさんの魅力

全くハードロングロード。
でももうそろそろ元気駅に着くと少し思い始めてる。


風邪ひきハードロングロードの終り近くに、
4家族8人(オットクンの兄姉夫婦と)のミニ旅行があった。
老齢ウサギが気がかりだし、
風邪をこじらせたくなかったが、
キャンセルするのも・・・と
境港や奥大山の方面にお義兄さんらと2台の車に乗り合わせて出かけた。
車中わたしは大量に出現する鼻水を5分をおかずかみ続け、
後ろの席のお義姉さんらはもうきがきでなかっただろうなあと
申し訳なく思う。

旅にはメインどきどきというのが必ずどこかにある
それはこの写真の場所。
境港の水木ロードでこのぬりかべさんや、滑り台みたいになっているいったんもめんさんに出会って
ハードな鼻水とたたかっていたわたしは、なぜか急にもりもりと元気が出てきたから不思議だ。
水木しげるさんの凄さを魅せ付けられて、
もっともっともっと長い間、そこにいたかったが、
また一人行動癖がでそうなので、
こんな和気あいあいの旅ではわがままは言えない。


家に帰るとウサギのれいちゃんはちょっと太っていた。
いっぱいウンチを小屋のふもとにころがし(小屋は少し斜めになっている)
大量のキャベツやブロッコリーやビスケットなどを食べて、
元気そうでブイブイ文句を言っていて、ほんとうによかった。
ごめんね!れいちゃん!


後ろの席のお義兄さんたちは今頃鼻水が出て困っているのではないだろうか。

・・・・・
もうひとつ、
旅行から帰った翌日は、
K小学校へ、読み聞かせグループの活動で絵本を読みに行く日だったのだ。
わたしの風邪は鼻水から喉痛と声出ない病に変化していたから大変。
絵本を読みに行くのにまともな声が全然出ない。
2冊の絵本を読む分担を一冊にしてもらって、
「でも一冊は読めるからがんばって!」と先輩に励まされ、
ヘンテコなかすれ声で絞り出すように絵本を読むということになった。
このグループに入れてもらってから、小学校での活動は初めてだ。
3年の教室は、もう懐かしいようなわくわくするような少年少女たちの
かわいらしい表情でいっぱいだった。
わたしの声のことを話して協力要請すると
めっちゃやさしいこたえが返ってきて、
わたしは練習通り、出にくい声も無視して、
楽しんで読み始めた。
「おおきいツリーちいさいツリー」
子どもたちとウィロビーさんのお屋敷にいっしょに大きなツリーを運び込んでいるような気がした。
子どもって素敵だなあ!!
でも、わたしの治りそうで治らない風邪がだれかにうつっていなかったらいいけど・・・。