母と祖母は年を経て、同じ日に産まれて
ふたりとも苦労の絶えない日々を送ってきました。
その辛かった日々を、その一端を
子供であり、孫である私は見てきました。
辛さの中味を実感としてわかるようになってきたのは
私がかなりの年齢になってきたからだと思います。
今朝がた夢を見ました。
昨夜遅く2度目の酒粕ケーキ作りにチャレンジして
かなり寝不足。だから朝ウトウト状態が続いていたときです。
母と祖母がそばにいて、
なぜだか、私は祖母の優しい横顔を右斜め上から見ていて、
私は祖母が愛しくてたまらず、
日に焼けてツヤツヤしている顔の祖母を
斜め上からぎゅうと抱きしめたんです。
覚えているのはそこまで。
不思議なことです。