〈口演、熱演?💦中の私〉・・ミニコミ誌から
手作り紙芝居サークルの例会で
最近入会された女性に会場入り口でばったり出会った。
"〇〇サークルの人⁉️"
と彼女が、私の手にしている紙芝居舞台を見つけて声をかけてくれた。
確か私より年下だと聞いてたけれど
私が目にしたのは
杖をつき、少しまがりかけた身体を左右にゆらゆら振りながら歩く人。
彼女の耳にはピアスが光っていた。
"あーしんど、しんどいわ、駅から歩いてきてん"
愉しい物言いをする、目がキラキラしてる人だ。
その日サークルを取材することになっている係の人が会場前から私たちを案内してくれた。
"彼女とは初対面ですぅ"
と私が係の人に言うと
"新人ですわ、湯気がホカホカたってますー♪"
と言って、毛糸の帽子を取って頭を見せる彼女、
私はわはははと笑ってしまった。
愉快な人だ^_^
例会で、仲間のNiさんの紙芝居の後に
新人Yさんが
"文章わかれへんかったらどないしたらいい?"
と代表Tさんに聞いて、
めくった後、横に置いて文を読んだらいいと
教えてもらったYさんは
"初紙芝居"を始めた。
カッパの兄弟の話だった。
それに私は魅せられてしまった❗️
語りは横で文を読んでいるだけ、
絵もそれほどうまいというわけじゃない。
なのに、Yさんの底抜けた大きな"聲"が
ひびいて、絵が踊っていて、
私はすごく愉しくて、
心ゆさゆさ揺さぶられてしまった❤️
なんという日だろう\( ˆoˆ )/