「読み聞かせグループ」での発表が近い。
相変わらず佐々木マキさんの絵本を追いかけている。
図書館の本館で探してかなり手にいれることができたけれど
「貸し出し中」とか「分館に蔵」とかの絵本がいっぱいあって、
予約したりしたけどまだまだ読みたい絵本が手にできていない。
今日は思い切ってちょっと遠い図書館の分館に出かけることにした。
児童室に入ると「あった、あった!」
マキさんの絵本がズラリと並んでいた。
「ムッシュ・ムニエルをごしょうかいします」
「まちにはいろんなかおがいて」など見つけて、
嬉しくてゴソゴソしていると、
近くで大きな絵本を読んでいた小学1・2年生?くらいの男の子が
わたしをまじまじと見た。
わたしはマキさんの「ムッシュ・ムニエル・・・」を手にしてその子に聞いてみた。
「これ、知ってる?」
「うん」
その子はよく見ると女の子らしかった。
「おもしろい?」
と聞くと、
「めっちゃおもしろい!」
と即座に返ってきた。
マキさんの絵本が「貸し出し中」が多いのも
そういう風に子どもたちに愛されてるのだな〜と思った。
六冊借りた後、本探しをしているオットクンの横で
「ムッシュ・ムニエルのサーカス」を立ち読みして、
ふふふふと笑い出してしまい、
オットクンから
「笑わんといて」
と何度も注意された。
図書館横の広場では「◯◯タウンまつり」開催中だった。
せっかくだからとテント屋台の焼きそばを買って、
中学生ブラスバンドの陽気な音楽をききながら、
地元の大勢の人たちにまじって早いお昼を食べた。
ちょうど図書館のすぐ外でリサイクルブックフェアというのもやっていて
オットクンは分厚い原色日本の美術「書や障屏画、水墨画」の本を三冊もらっておおいに喜んでいた。
また習字始めるつもりかな。
おみやげ付きの楽しい半日が過ぎて行った。
夕方、夕焼けだよ〜と言われて、夕食作りの手をとめ家の裏にまわってみた。
真っ赤に染まった空、しばらくうなってたたずんでいたよ。
みんなこの空見たかな〜!