今日の英語レッスンはオットクンの車での送り迎えがない。
今夕は、彼が友だちたちとの楽しい時間を持つから仕方がない。
バスで英語にいく前に図書館に寄った。
また佐々木マキさんの絵本をさがして五冊見つけた。
借りるのだけど、ちょっと児童室の小さな椅子に座って読んでみたら、くすっと笑えてきて、フフフフと声が出てしまった。
小学生（二三年？）の女の子が二人わたしの向いに座ってなにか宿題のようなものをしているし、笑いをグッと抑えていたんだけど、グッワハハハ〜と突然笑ってしまった。
しまった〜！
女の子たちがわたしの様子を見てくすくす笑いだした。
読んでいてまた笑いがこらえきれない〜。
女の子たちにごめんと謝って席をたった。
まったくゆかいな絵本だよ。
英語レッスンが終わって帰る時、もうあたりはすっかり暗い。
「迎えがないので今からバス停まで歩いて行かないといけない〜」
とジャマイカ人のＡ先生や同クラスの人にへなちょこ英語で言ってさようならをした。
しばらくして先生が道路の反対側から
「モエー！コチラニキテクダサーイ」
と日本語で言うので、
何の用かなと道路を渡って行くと、
英語に日本語交えて「ソノバス停ニチカイミチイッショニ・・」
とか言う。
ええっ先生が近道教えてくれるの？
わたしは（恥ずかしいんだけど）嬉しくって舞い上がってしまった。
先生は自分の住んでいるマンションを教えてくれて、そこも通り過ぎて、暗くなった抜け道をいっしょに十分ほどバス停までわたしを送ってくれた。
ヘンテコ英語（日本語も散りばめて）を駆使して、先生といろんな話をしながら歩いた。とても楽しかった！
先生はわたしが面白くて好きだと英語で言った！
身体が熱くなってきた。
ついた時、お礼をいって思わずハグしちゃった。
バスのなかでもホコホコしていたよ、先生ありがとう！
