はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

ドジの連鎖、ヒィ〜!

昨日は読書会で宝塚に出かけていた。
その帰り道、夕方ごろの出来事である。
トホホ・・と思い出してみる。

JR宝塚駅では電車が十五分も遅れていると表示があり、わたしがホームに降りるとたくさんの乗客が寒そうに肩を縮めて、電車を待っていた。
でもラッキー!わたしは二分ほど待っただけで電車がやってきた。
三田に着き、乗り継ぎのバスは居るかな?とバス停をデッキ上から見ると、電車の遅れの影響か?いつも居るはずのバスは居ない。
「よし!、今のうち」
と、わたしは駅前の阪急にサッと寄って晩御飯の調達をしておこうと思った。阪急二階を通ると、冬物衣料のバーゲンをやっている。もうすぐ同窓会があるしな〜、このあったかそうなセーターとカーディガンのアンサンブルかっこいいけど、どれどれ値段は?ひゃあ〜高〜い!とそこを通り抜け、エスカレーターで一階の食料品売り場へ急いだ。
サササと弁当二つえらんであわててバス停に向かうわたしの目に、今爽やかそうにバス停を発車するオレンジ色の車体が映った。
「あ〜あ、行っちゃった」
わたしは一分ほどバーゲン品を見ていた自分をくやんだ。
(かみさま?が見てたんだよ。暖衣飽食を求めず、道を求めよって言うだろ)と自分に言い聞かせながらしょげた。
次の発車時間を確かめて、阪急に戻り、窓際のバス停が見通せるソファに座り、オットクンに
「バスに遅れた、あったかいところで時間待ちして次のバスに乗るよ、ごめんね」
と、メールを送った。
まだバスは来ていない。二十九分発だもんね。(そうだ、お手洗いに行っとこう)
そしてまたいそいでバス停に戻る時、確かにバスがそこに待っていた。まだ二十四分、余裕、余裕。
とバス停への階段を降りる時、
バスはまたもや、滑り抜けるようにそこを離れた。
わたしは一人バス停に取り残された。
しばらくぼうっとしていて、もういちど時間を確かめた。発車時刻は、二十九分ではなくて、二十五分ではないか。
不思議だ、なぜ25が29に見えたのか?
またメガネをかけてないからこそあいまいなまま29分だな〜と適当にあしらってしまったりせず、ちゃんと目を光らせて見てみなかったのか。
なんだか情けなかった。
次に早めに来たバスに早々に1番に乗り込んで
オットクンにまたもや遅れた旨をメールで告げ、40分発だと付け加えた。
ほんとうなら10分発に乗れていたはず。
オットクンから、メールの返信は来なかった。
あきれかえっている彼の顔が浮かんだ。