昼近くなって、お日様が少しきらきらと照りつけ始めたとき、窓の外でかわいい声がした。
「あっ、小鳥が来てるのかな？」
と、外をそうっと(^^)見てみると、来てる、ジョービタキだ！
カメラをかまえて、そうっと玄関から出る。
エゴの木にとまってこちらにおしりを向けているから、もうちょっと庭の方にカメラマンは移動する。
そして、ジーとズームをかける。
ズームの中には？あれっ？小鳥はどこに行ったっけ？
すでにどこかに飛び去っていた、ショック！
仕方がない。
でもすぐ近くで、きらりと輝くものがいた。
ひとつ、クロッカスが花を開き始めていた！
それをパチリ！
ほんとうに春告げ花なんだね。
ジョービタキよりも小ぶりのちょこちょこしたメジロが植木鉢のあたりを忙しそうにつっついたり、飛び上がったり、ばらの支え棒をコンコンこついたりしている、かわいいしぐさ。庭をせわしなく歩き回って、何かをつついてる。メジロくんは被写体としては動きが速すぎるから、カメラマンはにやにやしながらただ見守っていた。
電線の上にはでかいヒヨドリが一羽とまって、ぴーとあたりを威嚇していた（たぶん）
小鳥がたくさん来ておもしろいよ。
＜写真・・・一つだけ一番に花を開こうとしてるクロッカス＞
