はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

久しぶりな夢の中身

朝方だったんだけど、

深く心乱される、寂しい、哀しい夢を見ました。

こんな夢を見たのはとてもとても久しぶりです。


二場面の夢で。


一つ目は、かなり優しそうな顔つきをしたまだ若そうな髪の長い女性が(彼女はどうも、隣に住んでいる人らしく)家を訪ねてきて、玄関から顔を出し、私に、あまり大きな声を出さないでくださいと、少し顔を曇らせて言いました。私は自分がそんな風には話していないのにと、以外な申し出に驚いています・・・


もう一つは、私がかなり大事に思っている人が、

私の行動を詰問するように、目の前で私を非難、(批判?)をしました。優しい顔つきが歪み固い冷たい表情でした。その人が目の前から居なくなってから、私は床に伏せ、泣きました。こんな哀しさは近年わすれていたものでした。横にいた人が私が泣いてるよとその人に知らせました。その人が見たくないものを見るように私の方を見ようとするのが分かって、私は体を起こし泣くのをやめました。


目が覚めても悲しかった。


でも、私はなぜこんな夢をみたのか、

なんとなく思い当たり、こんな感情はそんなにこだわるようなものじゃないと気付きました。


すると、気持ちがはらっと明るくなりました。

いつもの今の自分に戻っていました。

"それ以外はな、みんなしょうもないつまらんことばっかりや"

と白髪の老人が言った言葉が浮かんできたのです。

・・・短篇"クリーム"の一節・・・

"それは人生のクリームとはなんの関わりも持たないことなのだろうと"

と、時間を経て、距離を隔てて眺めてみて、"ぼく"は年下の友人にそう言います。


・・・