たまたま見つけたショーン・タンという人の絵本"セミ"
好奇心で手に入れたんだけどね。
とても不思議な世界で、セミが背広を着て働いてるんだよ。その展開が凄すぎて!
来客や旅や、いろいろなイベントが重なった疲れが心身にたまっていた私は、絵本を見て一層気分が悪くなってしまった。
少し体調が戻った今、考えたら、
その"セミ"の世界が
あまりにも真実を描き出しているからだなあと思った。
若く思慮深い人にはズンと響いて今の状況を考えさせずにはおかない力のある凄い作品だと思う。
けど、今の私には
ちょっと手元には置きたくない感じ、キツすぎて。
ショーン・タンという人の他の作品はどんなだろう?
もしかしたら、またいつか
この本も、受けいれられるようになるかもしれないけど。