今日、少しでも新作の紙芝居に取り掛からなくっちゃ〜と
久しぶりの涼しさ（といっても暑いんだけど）に珍しく元気が出て、
前に走り書きした粗いストーリーに、鉛筆で下絵を五枚ほど描いてみた。
ふと前に同じボランティアグループ（絵本の読み聞かせ）にいたKさんを思い出した。
私より断然若い彼は、今はプロの紙芝居師！だ。
彼のブログを今日見つけて少し読んで、
うむむむむと、言葉をなくしてしまった。
紙芝居作りと、紙芝居口演に
魂を注ぎ込んでいる姿をひたひたと感じた。
彼は絵本の読み聞かせもとてもうまかったし、読み聞かせに対しても求道的だった。自分の思い描く道を信じて真摯に追っかけていた。
彼の紙芝居は（６・７作品観たことがあるだけなんだけど）
普通のありきたりなものじゃない。
強烈な独特の世界を持っていて、何かわからないんだけど
惹かれるものが確かにあるんだよ。
芯のところに魂がつらぬかれてるって感じ。
ちょっとエグいくらいな作品もある。
絵は独学らしいけれど、描き方はもう芸術的な境地だなぁ！
私などのほほんと描いているよ〜。
でも自分のやり方でやっていくしかない。
しかし、とっても勇気をもらえたよ。
