はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

本を自分に引き寄せる

「自分が開いてしまった環を自分で閉じる、そして次に向かう!」
長く続いて、また少しずつキツくなっている自分の体調不良を、なんとか逆転したい。
アブレーションを決断したのは自分。
私が敬愛するおかきさんのおばあちゃんは、自分があっちの世界に行く時に、あたたかい、いきいきくるくる動くきれいなオレンジ色の球を、私に送ってくれた。私に球を受け取る資格があったのだと今思う。
私はこれから、おばあちゃんがくれたオレンジのそれを、ばっちり元気に受け継いで行くよ なんて思った。
そしたら若者みたいな自分が久しぶりに帰ってきた。楽観しすぎはダメだけど。
うむむ、元気になれるぞ!


こんなことを思ったのは、入院中に「騎士団・・・」第2部の本の二度目読みをしているからだ。
今朝起きた時、そこにある寓意を自分にぐいと引き寄せて感じて、なんだか胸が熱くなった。
若いキラキラした担当の先生が昨日夕方に治療について話に来てくれた。とても詳しく丁寧に。治療のこと、リスクのこと。
昨日、経食道心エコーというひどい検査をくぐり抜けた、私にも余裕が生まれていたから、とても冷静に話が聞けた。