はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

秋深まる鳥取東部の里で

nojimoe2014-11-23

オットクンのふるさと鳥取に日帰りで行ってきた。
かれが、実家のお兄さんに頼まれていた「書き物」(過去帳の追加と清書)を仕上げたので、それを持って行ったのだ。
また掛軸にする「書」の試作品も。
毛筆を手に、紙に向かうオットクンの静かな姿は、
これまであまり見たことがなかった。
買い揃えていた書道の道具が、
実際的な役に立つ時がやって来たのだ。
きちんと座り、凛と筆を持ち、
何枚も練習をしていた。
ふだん、バカな会話を仕掛けるわたしも、静かになる。
彼の書く文字は力強く、きっぱりとした勢いがあるようにわたしには思えた。


鳥取のお兄さんは作品を見て、
こころから満足されているようにみえ、
よかったなあとほっとした。


お姉さんはオットクンの好物(おはぎ!)を急遽こしらえて、
姪のKちゃんを助っ人に呼んで
美味しいお昼ご飯をご馳走してくださった。


午後、鳥取県東部にある雨滝まで、
お兄さん夫婦と、近くに住んでおられるもう一人のお姉さん夫婦とわたしたち六人で、車で出かけた。
爽やかに晴れた秋の午後。
三度めの雨滝だったはずだけど、
まっさらの出会いのように、
お姉さんたちと一緒に、見とれていたんだよ!<写真・・・鳥取県雨滝と桂の大木>