はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

ふるさとの田舎で

まだまだこれから・・

読書会の仲間5人と、ふるさとの山里へくり出す日。
田舎の秋を身体に浴びてこよう〜♪と、朝からワクワク弁当もこしらえて出かけた。
お昼ご飯の場所(集まり場所)にと当てにしていたOさんの田舎のアトリエには、あらら?!
Oさんが不在で、その日彼は田舎の一番奥まった所にあるダリア園に行っているという。わたしたちがそこに訪ねていくと、彼はダリア組合の建物のシャッターにペンキで、頼まれた絵をかいているところだった。
詩人で、また現代美術もやっているOさんの創造的な日常にはいつもホーと感心させられる。


そのダリア園で長い時間をかけて花摘みを楽しんだ後、Oさんの家におじゃました。Oさんの田舎の家はまるでわたしたち(読書会メンバー)の居心地の良い別荘だ。彼の柔らかい暖かい人柄と、ほっこりと里山に抱かれた田舎家のたたずまいに、こころがゆったりリラックスしてしまう。
床几いっぱいにそれぞれ持参したお弁当をならべ、わいわいとおしゃべりをしながらみんなでいただく。楽しいお昼。
近くの畑に色とりどりのコスモスが咲きそろい、すすきが揺れ、家の裏手にある古い観音堂が静かに迎えてくれる。
こんなひとときが持てるって、素敵だ。