はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

てっちゃん夫婦との日々

山陰海岸ジオパーク

23日、鳥取滞在最終日。
てっちゃん(義兄)夫婦の案内で山陰海岸ジオパークに車で出かけた。
てっちゃんはがん闘病中だけど、わたしたちの誰よりも活動的。
弟夫婦のために、ここ三日間駆けずりまわって、
わたしたちの鳥取ニトリップを楽しいものにしあげてくれる。
 

浦富海岸、城原海岸、あまるべ鉄橋(つけ変わっているが前の一部が残されている)、山陰線の鎧駅湯村温泉・・・
お昼は浦富の魚屋さんで新鮮なとれとれ魚ずくしの定食!!


てっちゃん、お義姉さん!
お礼をいくら言っても釣り合わない。ありがとう!


てっちゃんのおうちの庭は自然の山川の風情を巧みに醸し出しているまったく手づくりの和風庭園。
松や、槇、ちょっと変わったモミジ?・・・などなどの風情ある木々に、
エビネやふう蘭、セッコクヤブコウジ、センリョウ、黒リュウ、春蘭、などなど・・・
数えきれない素朴な山野草たちが、大小の佐治石とともにうまく配置されていて、見あきない。
自営業という忙しい仕事の合間合間に、年月と労力をかけて、てっちゃん夫婦がすべて作ってきたものだ。
決して広くはない庭なんだけど、そこにある世界はすごく広く大きい。
リンゴ(一つの木に何種類ものリンゴを接いでいるんだって(^v^))、みかん、柿、ゴーヤ、キューリ、ほか野菜もたくさん作っている。


圧巻はメダカをた〜くさん飼って育てていること。
水槽が木に優雅に吊られていて、そこには緑のきれいな藻の中を十数尾のメダカがスーイスーイ!
ところが、地面をよく見ると、直径30センチほどの丸い瓶がふたつあって、そこにも元気なメダカが気持ちよさそうに泳いでいる。
角を曲がると縁側に大きな水槽、そこにもメダカ!!
あげく、
「ほら、メダカの赤ちゃん、数えきれないくらいいるだろ!」
てっちゃんに言われて見てみると、
直径50センチくらいの青い盥にごちゃごちゃと
百尾は軽く超えるだろう赤ちゃんメダカ(体長一センチもないくらいだ)がはしゃいでいた。
はしゃいでいたのはわたしだが(^○^)。


ううううむ、なんなんだ、このてっちゃん夫婦という存在は!