私にとって超難題だった英語本をやっと読み終わったら、どすーんと空虚がやってきて
しばらくぼうっとしてた(あっ、いつもか^_^)
また、英語のもうちょっと易しくて面白い本を何か読みたいなあ?と前に読み終わったのを引っ張りだしてあれこれ見てたら。
"英語で読む"世界昔ばなしという絵本の中の、
・・・
ふたがはじけ飛び、わらわらと出てきたのは、暗闇と、金切り声の叫びと、悲鳴でした。その声はたいへんな苦しみに満ちていたので、パンドラは両耳をふさぎ、床に顔を押しつけて突っ伏しました。箱の中にあったのは、悲しみ、病気、災害、殺人、強姦、戦争、そしてほかのいろいろな恐ろしいものでした。いまやそれがすべて世界に放たれたのです。残った力をふりしぼってパンドラは箱を閉めましたが、遅すぎました。中に残ったのは希望だけでした。
「出してください」と希望が言いました。パンドラは希望を出してやりました。・・・・・
私たちが年中仕事に追いかけられていた若い頃から、貴重な数少ない休みをずっと心待ちにしてたのは、ささいな小旅行。それも自然豊かな緑の中に出かけることだったんだ。その美しい思い出のつまった旅行先のあちこちが、傷つき泣いている・・
"希望"は、
今もぼうっとしている私に、何をさしているのかなあ。