《きみたんの新聞原稿〉
はるばる大阪から二番目の姉ペータンがやって来てくれて、この街に住んでいる大姉と三番目の姉きみたんと私。
四人のごつい^_^女たちが小料理屋さんに集合した。
話は次から次へ途切れることなし。
笑って食べて、おしゃべりして食べて。時にしんみりして、また笑って食べて。
お腹がふくれた後は、みんなでカラオケ、美声が響く。懐かしいそれぞれの定番曲が歌い上げられる。
私が提案した「きょうだい新聞」の手書き原稿も集まった!
絵が得意なきみたんは、私たちきょうだいをひょうきんな猫のイラストで表して、わらわせる。また描き続けていた絵手紙に、短い川柳やダジャレ、楽しい言葉をそえて、素敵な作品を何枚も封筒に入れて手渡してくれた。
大姉もペータンも、
父や母、ふるさとに対する忘れられない思い出や、わきでてくる想いを、
それぞれ短歌や、さりげない散文で忙しいなか、書いてくれていた。
当日私は、きょうだい新聞の「おためし号」を作って(兄の短歌と私のお話が載っている)持って行ってたから、三人にそれを渡し、
「まだ見ないで、かえってからゆっくりみてね!」
と、
その日のホコホコした心持ちをみんなで共有し、次回を楽しみにさよならした。
今日、さあ、みんなのをゆっくり拝見しようと、朝の仕事を終えた後ソファに腰を下ろして原稿を広げようとすると大姉から電話。
私の栗の渋皮煮がとても美味しくて、また新聞が心に響いて感激したと興奮した口調で息弾ませて話してくれる。
嬉しいなあ。
またきみたんからも電話があった!
きょうだい会、次回は兄も!
また東京の従姉も!