ずっと岸本さんの詩集を読んできてたからか、
病院へ向かう電車の中で、彼の詩の世界がふと浮かんで来て、混んで座れずドア近くに立ってたけど、窓の外冬枯れの武庫川あたり、なんだか気分が爽やかだったよ!
初期の彼の詩集''人間やめんとこ""傷が咲く"がいいなあって思う。
宝塚駅でやっと座れた。それから内田センセのローカリズム宣言を読んでた。そのせい?
大病院のシステムみたいなものが、いちいち気にザラリと触ってくる。いろんな検査も番号が次々表示され番号の色が変わると検査室に入る。診察室前でも番号が表示され、会計も薬も皆同じ。
私は診察室前で、自分が商品の部品の一つになってベルトコンベヤーで運ばれていく気がしてしまったよ。チャップリンのモダンタイムスみたいにね。
ドクターも看護師さんもいつもと変わらずちゃんと診てくれたけどね。
身体落ち着いてきてるから、もしかしたら夏以降地元の医院に変わるかもしれない。
それもいいなあ♪