はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

田んぼ道を歩く♪

つばきさん、かわいいよ♪

昨日の夜、ラジオの英語番組で、春樹さんの「かえるくん、東京を救う」を半年かけて読んでいってたのが、ついに最後の文章までたどりついた。英語訳と原文両方を詳しく読んできて、この短編「かえるくん・・・」をまたいっそう好きになった。
「片桐さん」という登場人物に、わたしの周りにいてくれる人々を重ね合わせ、その“誰に評価されずともまっとうに誠実に生きて周りの人をしっかり支え続ける、普通の人々”のかけがえなさみたいなものに深く気付かされた。
また初めて思ったことだけど、かえるくんって片桐さん自身じゃないのかなあ?!片桐さんが最期、「機関車」とつぶやいた時、その見事な生きていくことへの闘いぶりを(かえるくんが最期に「機関車」と言ったように)、感じて、すさまじさに身体がすくむ思いだ。


いい天気!今日は午後田んぼみちのほうへ二人で遠回り買い物散歩に出かけた。小さな森や薮道もあって、野生のツバキや梅の花が優しげに咲いていた。
先を歩いていたオットクンに、道端の畑にいた二人の少女(六年生か中学生?くらい)が
「こんにちは」とあいさつをしてくれた。
オットクンが
「何を植えているの?」と聞くと
「ジャガイモ」だって!
ふたりの慣れなさそうな植えつけの仕草がかわいらしかった。
そこへおじいちゃんらしい農家の男の方が畑にやって来て、
「上手いこと植えられたか?」と彼女らに聞いた。
「出来る、出来るよ!」と少女たち。
なんだか素敵なものを見たようで、散歩の足が軽くなった。


イソヒヨドリ、ノバト、カラス、ヒヨドリセキレイを見かけた。
ウグイスの可愛い声も聞こえた。