〈長い間、電線でじっとしていた子ツバメ〉
発端は、夕方何気なく玄関を出て郵便箱を見に行ったときのこと。
ふと目の前の電線に、互いに寄り添う二羽のツバメを見つけた。あらっ、二羽の大きさがずいぶん違う。小さい方は尾羽がとても短い。あぁ子ツバメだ!お母さん(お父さん?)ツバメが何かクチュクチュ言ってさあっと身を翻して飛んで行った。
子ツバメは時々体をちょこちょこ動かすけど、その場でじっとしてる。よく見るともうひとつの電線にも子ツバメがいた。どうやら兄弟みたい。
じっと見てると、2、3分してまた親ツバメがやってきて、子ツバメのとなりに留まり、顔寄せて何かしてる。私は眼が悪いからはっきりとはわからない。
でまたお母さんは飛んで行ってしまった。
それからもう一回同じことがあったけど、
その後お母さんは全然姿を現さなくなった。?
私は夕食作り遅れるなぁと思いつつ、目を放すことが出来なくなった。部屋に入ってからも見続けていた。
20分くらい見てたけど、お母さんは来ない。
もうあかんなぁと思って、せめて写真撮っとこと、玄関を出て電線の方へ少し近づきこの写真を撮った。
すると!
お母さんお父さんは、おっ、実は直ぐ近くにいたんだ!さあっと二羽が子ツバメくんのところに飛んで来てなんと子ツバメくんはその時飛んだんだよ❗️
お母さんたちと一緒に近くの空をすい〜っと飛んでまた近くの電線にお母さんたちと一緒に留まった!
私が危ない敵に見えてそれが飛ぶキッカケになったかもなぁ。
たぶん、巣立ったばかりでまだ十分な飛ぶ自信がなかったんだね。
なんだか素敵なとこ見せてもらった(^o^)
夕食作りがニヤニヤしながらできたんだ♫