子どもたちへの絵本の「読み聞かせぐるーぷ」の大事な役を（順番とは言え）うっかり引き受けてしまった今年度。
その仕事も、来年度の活動計画表と新名簿を作って、次回の例会でメンバーにはかったりすれば、おおむね役目が終了する。
今日、計画案と名簿がオットクンの協力のもと、やっとこさでできあがった。
やれやれ。
それにしても、私のような“のほほん”な人間にとって、なかなか濃い一年だったなあと感慨深いよ。
長年やって来た教師の仕事をやめて、その後自分の係わりたい人たちとかかわる仕事（障がい者作業所）や、好きなボランティア（紙芝居や人形劇）をぼちぼちマイペースでやってきた。
この街に引越しをしてから、これまであった関係からなんとなく心身が切り離され、しばらくぼうっとしていた。
さあ、これからどうしようか？と思っていたけど、
この「読み聞かせグループ」に参加して、よかったなあ〜と思う。
まっとうで、あったかく、地道で（ああ、全部私が持っていないものだ）絵本や子どもたちに関して、お互いの学びを繰り返しながら、息の長い活動を積み重ね、地域にどっしり根付いた足跡をのこしてきたぐるーぷの先輩の方たち。
なんてすごいんだろう！
役員をあたふた、ズッコケながら、いろんな人に助けられながら一年やって来て、私はそのことが“体を通じて”わかったと思うよ。
