はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

ちょっと不思議なこと

nojimoe2015-04-22

今日、用事があって自宅近くのターミナルになっているバス停にタタタと急ぎ、この駅発の待っていたバスに乗り込んだ。
今日は乗車口のすぐ向かいの席に座った。
あれっ?今日はなぜかこんな席に座っちゃった。この席では風が入ってくるかなと思って、自分の乗り込んだ乗車口の方を何気なくみると、開いているドアの外に、誰かが真正面に立っていた。
えっ?だれ?にいちゃん!?
わたしの席から真っ正面のところに、退院後会っていない田舎の兄がやさしい仁王さん風にどっかりとたっている。
「どこいくのん?」とバスの外から唐突に兄がわたしに聞いた。
「図書館」というと、
「送ったるわ」と言ってくれる。
運転手さんにちょっとあいさつして、バスから降り兄の車にのせてもらって、ちょっとの間自宅に寄って兄から掘り立て筍やいかなごのくぎになどをもらい、それを自宅に置いてすぐ兄はわたしを図書館まで送ってくれた。
不思議だなと思ったのは、いつもはほとんど乗らない乗車口の真向かいの座席に無意識にわたしがめずらしく座り、その乗車口の真ん中に、兄が立ってたこと。
わたしが兄が来るのを無意識に予見していたみたいだった。
退院後の元気そうな兄にずっと会いたかった。
そして、こんな唐突な楽しい会い方をした。
ぴょんととびあがりそうにうれしかった!
無意識のわたしは兄を真正面に待ち受けるため、その席を選んだみたいだ。
偶然でも、誰かがちゃんと仕組んでそうなるようにしたみたいに、不思議、とても幸せに感じたよ。
用が済んで、家に帰ってから筍をぬかと一緒に煮てアクをとり、その後タケノコ煮を作った!あした裏にある若いサンショの芽をとって来て食べよう!
小確幸!」だよ〜。
<写真・・・兄の家からやってきて三年目、今年素敵な花をたくさん咲かせたオオデマリ