はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

つるし柿〜!!

つるし柿さん、甘くなってね♪

つるし柿、きれいだな。
せんたくものといっしょに今年も物干しに並んでる。
おいしくできるかな?
今年は英語サークルのJさんが、サークルのみんなにたくさんの柿をどっさりもってきてくださった。一人12個もいただいてきた。
「大柿」という渋柿なんだって。
さっき日当たりのよいところで、昔の縁側のばあちゃんみたいに、
(いや、まさに縁側の座布団の上で手仕事しているばあちゃんだあ(#^.^#))
くるくると剥いて、ひもにぶら下げて、にやにやした。
なんていい景色だろ。


11月初めに、オットクンと田舎の兄の家に剪定手伝い名目で(わたしはほとんど遊びに)行った。その時、兄が今年初のつるし柿をわたしに差し出してくれて
「ほい、食べてみ♪」
「わああ、うれしい〜!」
とほおばったんだ。
めちゃ、おいしかった〜、やわらかくて、甘かった。
ちょっと黒っぽくなったオレンジ色のつるし柿が、かわいらしくきれいに納屋の軒先に並んでいた。
うちもあんな風になるかな?
ぐっと冷え込んできたから、つるし柿にはちょうどいい時期だとJさんは教えてくれた。
英語サークルではJさんのように自宅の庭や畑で採れたものをサークルのメンバーみんなにおすそ分けしてくれる人たちがたくさんいる。
落語と映画が大好きの先輩ジャック(ニックネーム)さんは庭の小菊を三週続けて花束にしてみんなに分けてくれたし、去年は千両の花もクリスマス前にいただいた(千両はその後うちのリビングで水だけで生き延び、しっかり太い根っこを出して今もいきいき元気でいる)。
むかごや、きゅうり、すだちをいただいたこともあるなあ。
田舎が多く、緑も豊かなこの町は、英語サークルにもそんなうれしい影響をもたらしてくれている。


昨日は読み聞かせグループの会合で、スイスの絵本作家カリジェについての発表を聞いた。紹介してもらったカリジェの絵本の、懐かしいような暖かい素朴な絵のかずかずにわたしは胸がきゅうとなった。うれしくてたまらないような気持ちになった。
「マウルスと三びきのヤギ」で最後動物達といっしょにヘリコプターが窓辺に出てきて笑っているのを見てもうとっても楽しくなったよ。
どの本も好きだった。
紹介してもらって本当に良かったよ。