わたしたちが月一回開いている読書会。
次回はわたしがチューターで、その次は詩人のＯさんがチューターだ。
Ｏさんは「佐々木 中」という人の本を紹介してくれるらしい。
まだその人の何の本をやるかは決まっていない。
「この人、ほんまいいよう！」
Ｏさんはしみじみとそう言うのだ。
一体どんな人なんだろう？
さっそく調べてみて、
その「佐々木 中」という人の著書を一つ買うことにした。
注文した次の日(日曜日）にその本に会えた。
「その本に会えた！」というような本だ。
初めの数ページを読んでそう思った。
じっくりと読みたい本があることが
どんなにうれしいことか！
難しいところもいっぱいありそうだけど、
机の上に乗っているその赤い本を見ると、
すごくうれしくなる。
