ずっと前に、わたしが教師をしていた養護学校の遠足で、一人の生徒のお母さんから差し入れに、タッパーにいっぱいつまった栗の渋皮煮をいただいたことがあった。それはそうとうにおいしくて、しあわせ気分に包まれた経験がある。
手間のかかる手づくりのおいしいものを食べさせてもらうとじわっと喜びがひろがるもんだ。
だから兄からたくさん栗をもらったときは、わたしも渋皮煮を作ってみようと
去年あたりからチャレンジしている。
今年もどっさり！！もらったから、気持ちの良いお天気の今日、やる気がぴょこんとでてきて朝からインターネットで作り方を復習しながら、皮むきやら、ことこと煮やらずっとキッチンでごそごそしていた。去年よりおいしくできたようだ。今夜一日ねかして、明日甘いたれをもっと煮詰めて栗にかければできあがりだ。
兄や息子ファミリーにも食べてもらおう♪
天気のいい日はなんだか元気だね。
夕食を作る前の時間、ちょっと近くの田んぼ道を一人で散歩に行った。大きな道路をはずれて、田んぼに沿った道を一人でトントン歩いて行くのはそうとうにここちよい。歩いているとジョギングの人たち数人とすれ違う。真似をしてわたしも１０メートルほどたったったったと走ってみる。走るのはやっぱりやめとこう。自分のペースで歩けばいいんだ。
気持ちの良い晴れた日には何かうれしいものが待っている。
