はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

気持ちを一新

たった一本だけど素敵

買い物で店の洋服などを見て回っているときって、すごく消耗するなあ。
どんどん自分が何か不気味なものに吸いこまれていって、思いもよらぬ姿になっていってしまうみたいな。
そしてそれが自分の奥にあるほんとうの姿らしいと感じたりすれば、余計に。


で、そういうときはからっと青空のような気持ちを呼び込むことが大切だ。



今読んでいる本「ふしぎなキリスト教」は、わたしにはむずかしいがおもしろい。
声にだして読んでいく。
キリスト教のふしぎなところを、二人の社会学者が対談形式で、一人が率直に問い、一人がそれに応える。わたしのような不勉強極まりないものにとってもふううんと面白く読める。
ぶしつけとも思える質問とそれに呼応するユニークな返答を、なぞるように読んでいける。
最後はキリスト教がなぜあれほど西洋世界に広まって影響をあたえてきたか、
「いかに“西洋”をつくったか」
今そこを読んでいるんだけれど、ここがとてもキモの部分だなあ。