小さな子どもたちに絵本を読み聞かせするので図書館で絵本を選んでいたら、さし絵にきゅっと惹きつけられる絵本をみつけた。
「かにのしょうばい」
山口マオという人の絵だった。なんと新美南吉の文に絵を描いていたんだよ。新美南吉さんのほのぼのとした文章も愉しい。
山口マオさんって「わにわに」の絵本で知ってたし、こどものとも0.1.2さいの絵本でも、「でんしゃごっこ」がとても気にいってた。
調べてみると、山口マオさんは男の人だった。
絵の太い線がくっきり魅力的。
新美南吉さんの童話がマオさんによって、現代にその魅力を甦させられたみたいな気がしたな。
うまくこどもたちに読み聞かせできたらいいな。
