はっと気づいた。郵便箱に封書のお手紙が入ってる。
おととい同じ読み聞かせ当番だったＡさんからだった。
もうすぐ小っちゃいＹちゃんがわたしのうちに遊びにくることなど話している時、
「次の日曜日に地蔵盆というのがあるから、Ｙちゃんを連れて行ってあげたら？きっと楽しいよ。くわしいパンフレットをお手紙で送ってあげる」
わたしより6.7才年上のＡさんはそう言ってくださってた。
パンフレットといっしょにお手紙が添えられていて、その筆跡、暖かいメッセージにじ〜んとしてしまった。
お手紙って嬉しいね。お手紙って久しぶり。
オットクンは地元愛が膨らんだのか、とうとう今日は甲子園に鳥取の母校を応援に出かけた！！すごい！この暑いのによーやる！
ビックリしたのは、彼から携帯に電話が入ったこと。
「今から始まるよ。自分は◯◯のあたりに居るからね」
だって。ということはテレビに自分が映る可能性を言ってるってこと。わたしも観ているという前提でしゃべってる。
あんまり熱心に観る気はなかったのに、仕方ない。テレビをつけて観ることにした。
観客席が初めにさらっと映像で流れた時、
「あっ、あれがオットクンか？！」
オレンジのチェックのシャツが◯◯のところあたりに瞬間見えた気がした。
まったくいつものクールさは何処にいったか？あの熱っぽい母校愛には笑っちゃう。
と言いつつ、わたしも最初から最後まできっちり観てしまい、「がんばって〜！」とか、拍手やらをしていたんだ。
ほんとうに人はヘンテコだよ。
