はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

「撮る」と「描く」とでは大違い

nojimoe2013-12-25

この前ふるさとで写真に撮ってきたものを、さて描こうとパソコンの画像に向き合って、白い紙に濃いエンピツで描き始めたけれど、マンガちっくでなく、リアルに表現するなんて、中学校の美術の時間以来ずっとやって来ていないことだ。
マイッタ!
自分の下手さにため息つきながら、消しにくい消しゴムをゴシゴシ使いながら、一枚ずつひいひいと描きあげていく。
でも自分の大好きなふるさとの、
道端のお地蔵さんや、
古い藁葺き民家の土間にあったおくどさん(かまど)、
観音堂の庭の角でたたずんでいる宝篋印塔や名もない石仏たちなど.…。
描いているうちに湧いてくる愛着のようなものがやっぱりあるなあ。
もう少しだ。がんばるよ。


今日、今年最後の図書館での絵本の読み聞かせ活動に行って来た。
子供たちは2才〜4才くらいの男の子と女の子二人ずつ。お母さんが二人。
聞くという気持ちの姿勢が出来ている子達だった。
もう一人の若いメンバーさんはとっても落ち着きのある方、それもそのはず。彼女は自宅近くの図書館で一定時間働いていて読み聞かせはお手の物なんだ。
わたしはあいかわらずの跳ねっ返りなばあば。しょうがない。
でもとてもたのしんで聞いてくれた。
そしてわたしが読んだり紹介した本を面白かったといって三冊も借りて帰ってくれた。
「はぐ」「おやおや、おやさい」「まめとすみとわら」
帰りのバスの中でじわっと嬉しくなって来たよ。