はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

わお!な一日

室町時代のお地蔵様

なんてエキサイティングな一日だったことだろう!
今日は午前中からふるさとの田舎、西谷へオットクンと車でくりだした。
西谷の郷土史の冊子にのせるカットをたのまれたので
これはえらいこっちゃ!せめて実物の歴史的価値ある文化財などをしっかりこの目で見て、ちゃんとこころで出会っておかなくちゃ〜!と思った。
しかし、みみずやいもりやまこべえさんを描くわけではない。
こまった~!寺や神社、また景色を描くなどまったく不得意!
いったいどうしたらいいんだろう?!
でも引き受けたからにはやるしかない。
そうだ。
田舎のさりげない道端で、見過ごしてしまわれそうな小さな身で、
でもちゃんとその小さな小さな口で、ここよここよと自己主張している昔からの「その彼」を、
この目で見つけて、せめて写真に撮って来よう。
ううーん、時間の余裕と暖かい陽射しさえあれば、
出会った「その彼」と話ししながら、下手ながらも一生懸命鉛筆で絵を描くのだけど。(いまさら愚痴はだめだよ)


で、わたしはいっぱい「その彼」に出会って来ました~!
何枚も何枚も写真を撮って来ました~!
途中、雨が、あられが降って来たりして、
この仕事のこれからの行く手の困難も暗示されはしたけれど、
キララとお日様も射して来たりして!!

一緒に西谷じゅうを車で駆け回ってくれた兄ちゃん!お義姉さん!オットクン!本当にありがとう!
明日から写真をもとに、がんばります。


<写真・・室町時代、応永24年(1417)長清という人がたてた駒形地蔵さま>