はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

いつのまにか山茶花!

よく咲いたね、待ってたよ

息子の家にしばらく「おさんどん」に行っていた。一週間家を空け帰って来て、ふと気付いた。
あらっ!山茶花が咲き始めたんだね!
生垣の山茶花たち、ぐーと固く蕾んでいたのが、一輪ぱっと思いきりよく花を開かせていた。


昨日はふるさと西谷の郷土史研究をしている人たちの会合に顔を出して来た。
その会が出す本の挿し絵を頼まれたからだ。
会合ではふるさと西谷と「銀山」の歴史の講演を聴くことが出来、大学の面白い講義を受けているようでいい時間を過ごした。
へえぇ、我がふるさとは、有名な多田銀山に先駆けて、銀・銅・そして顔料の大きな需要を充たしていた時期が確かにあったのか。
またその顔料(の出るところ)は秀吉によって狩野派の山楽という絵師に与えられていたという。
遠い昔の採掘場の賑わい・・・思いを巡らせてとても面白かった。

しかし、頼まれた挿し絵を載せる「本」(その会が発行を予定している)を見せてもらって、その硬さにわたしは驚いた。
文章も内容もとても硬い。
わたしの描けそうな挿し絵との開きが大きすぎる。
無理だよな〜と、固辞しょうと思ったが結局引き受けてしまった。
ふるさと西谷を恋う気持ちをしぼりだしてやれるだけやってみよう。