はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

トンボさんとお近づきに

Yちゃんとわたしの力作

トンボさんって、そんなに簡単に私の指先に停まってくれるとはおもいもしなかったよ。
それも何度でも。
仲良しになったみたいに。るん。


四才のYちゃんがじじばばの家に単身でこの一週間近く夏期滞在中。その時にYちゃんが持ってきた本のなかに、昆虫の不思議図鑑という本があった。
たまたまトンボと仲良しになるにはというところを読んで、
そうか、それならわたしにもできるぞといきごんで、
虫取り網なしの体ひとつでトンボとむきあった。
棒の先などにいるトンボにまず、にゅっと三本ゆびを見せる。次に一本だけ人差し指をトンボのほうにぐいっと力強く追しだす。
するとトンボは何か思うところがあるのか、ふと気づいたようにソボッと私の指に停まりにくるのだ.

しばらくひょいと上の方に飛ぶふりをしながらちゃんと帰ってきて私の指にバッチリ停まってくれる。そして指の動きにしばらくついてきてくれる。
何度やってもうまく指先に乗ってくれるので、手品師になったような、本当にトンボさんと友だちになった気分だ。

誰でも簡単にできると本に書いてあるけどもうれしかった。

Yちゃんやじいじもふううんへええと感心していたようだったし。

<写真・・・ブロックから生まれた多種多様の物体たち>