「コールデコット賞」というのはアメリカで、その年のもっともすぐれた絵本に与えられる賞だということだ。
いったいコールデコットという人はどんな人だったのだろう、どんな絵本を作った人だったんだろう。
読み聞かせのグループで、次回わたしに発表がまわってくるので、それを調べてみようと図書館で彼に関係する本を借りてきた。
コールデコットは1846年生まれ、19世紀イギリスの代表的なイラストレーター。
現代絵本の扉をひらいたとされる。
福音館は2001年に同社の創立50周年を記念して彼の本を復刻している。それぐらいすごい人だったんだ。
彼の絵本を実際に見たくなった。
・・・絵にサブストーリーを語らせる
快活で真実味ある生活感覚
舞台の振付師
自由奔放さと正確無比な観察の間の均衡
独特の音楽性
等々、センダックが彼を賞賛している。
ううう、楽しみだよ。