はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

虫のように這い出た♪

一番に春を呼ぶクロッカス

きのうは啓蟄だったのね。
わたしももそもそ土の中から這い出たような気持ち。


駅に近い小さな保育園で兄・姉・わたしとで
ミニ人形劇と紙芝居の公演をしてきた。
保育園だなんてね。うれしいね。初めてだったよ。
1才から4才までのくるくる瞳のかわいい子たち20数人にみつめられて
舞い上がりそうなのをおさえて、わくわくとあいさつをする。


兄はふくろうのおじいさんとかっぱ大先生の人形をつかう。
一番に登場するふくろうのおじいさんの顔つきに、
子どもたちが泣くかも?とちょっと心配したが、
もう泣くどころか、羽を陽気にふわっふわっと持ち上げ、やさしく愉快に話しかけるふくろうおじいさんに、子どもたちは警戒をあっという間に解いて、劇の中にぐいっと入り込んでくれたようだった。
きみたんはおっとりしたひさおちゃんがぴったり当たり役。
すえっこかっぱの甘えた「への」ちゃんも、がみがみかっぱかあさんも、きみたんが楽しく演じる。
わたしはいつもの元気なモエちゃんと、太郎かっぱちゃん、次郎かっぱちゃんをやるので、いそがしーい!
姉のきみたんの紙芝居「三つ子のかっぱ」は保育園の子たちにはちょっとむずかしかったかな?
でもよく声をだし、よく笑ってた。
大きな声でいっしょに
「かっぱだいせんせーい!!」
と呼びかけてくれたりしてうれしかった。


終わってからもちいちゃな子どもたちが、
「ありがとう!ありがとうございました!」
「またきてね!またきてね!」
と寄ってきてくれたよ。


小さな子たちと楽しくすごせてとってもおもしろかった!!
家に帰ってきたら、
曇り空から少しずつお日様の日差しが出てきて、
つぼんでいたクロッカスが庭一番に
黄色の顔をぱっと開いてきた!
やっぱりクロッカスが一番だったね。