はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

会いたかった車椅子の人は!

アイコとまと!なんておいしそう♪

逆瀬川のちっちゃいYちゃんの家に出かけていた今日。
Yちゃんを習い事に送ってその帰り道、ショッピングモールを歩いていると、黒いTシャツを着た車椅子の若い男性が介護者らしき女性と一緒にわたしの前を行くのが見えた。彼とすれ違った時、わたしは車椅子を利用している男性を何人かよく知っているので、ついついもしかして?とさりげなくそっと顔をみてしまう。
そして、えっ!ほんとに?!
「わあ〜Jちゃん!!」
と大きな声で叫んでしまった。
一番会いたかった車椅子の人!
彼が五年生の時に、わたしは担任教師として彼に出会った。
なんともいえないよい表情をしてくれる快活でマイペースな
とても愉しい子だった。
担任を離れてもクラスが一緒だったりで数年間は彼とわたしはずっと身近なところに居続けた。
でもここ何年も久しく会ってはいない。
突然の出逢いに、わたしは嬉しくって大興奮してしまった。
もうすっかり大人の顔立ちになっているのだけれど、
JちゃんはJちゃん!!
そしてすごく嬉しいことに、Jちゃんも身体を大きくふって、ほほ笑みをほんのりと浮かべ、本当にわたしが誰か、分かってくれたんだ。
Jちゃんはわたしの手をぎゅっとあの懐かしい手つきで握り、そして握りすぎて爪をたてた。
痛いなあ、Jちゃん!
そんなことも全部嬉しくてたまらなかった。
わたしも見かけは相当彼にとって変わっているはず、
でも、ポイントはきっとこのキーキーした大きなわたしの声だよね〜、Jちゃん!
しばらくおしゃべりをして、さよならする時、わたしが
「Jちゃん、バイバイ」
と片手を上げると、Jちゃんがあのがっちりした手をわたしの手に合わせようとしてくれたんだ。
ハイタッチ♪♪


素敵な余韻にずっと包まれていたわたし。
勝手になみだがわきでてきてとまどってしまった。

<写真・・・今年はじめて作ったアイコトマト♪>