はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

ミツバチさん、大丈夫?

アマドコロさん、花の口小さいね

昨日は久しぶりの心臓内科へ通院。11時予約の診察、そのために家を9時すぎに出る。まったく遠いなあ。疲れてしまうよ。
でも検査結果がまあまあ良くて、とても嬉しかった。
また行き帰りの電車で本がじっくり読めた。
Oさんお薦めの「里山資本主義」これがなかなかおもしろくて。
ふるさとの田舎でなにかおもしろいことをやろうとしている(いっしょにやろうと声をかけてくれている)Oさんたちの「志」のかたちみたいなのがすこし分かってきたような気がした。


今朝、玄関を開け、五月のあおあおした庭の風情に、立ち尽くしている。
今日もまたひとつひとつの植物たちと静かに話し込んでいる。
たくさんの白い小さなツリガネをぶらさげているアマドコロ。その小さな白い花のひとつひとつに、いっぴきのお尻の大きなミツバチさんがあたまを無理やり気味につっこんで、ブブブブ、ぶうんぶうんと言っている。からだが花より大き目だから、たいへんだね〜、
クスクス笑ってしまった。


またミツバチさんは今真っ盛りのハナミズキのビンクの花びらあたりに10匹くらい群れて、ぶんぶん忙しそうに飛び回っている。二匹でおいかけっこか、それとも恋のきせつなのか、そんなふたり?も見つけた。幹はひょろっとしたやや貧相なハナミズキだけど、今年はゴージャスな花祭りを開いてるみたいだ。


エンドウの白い花たちをよく見ていると、もういくつか、しおれた花を足元にくっつけた柔らかそうな若いサヤ豆がぶらさがっていた。
大きそうなのをいくつか採って朝炒めて食べたら、うんと小っちゃくなってしまったけどとても美味しかった。


昼には勝手にどんどん育ってくれたニラを一束刈り取って、サッと茹で、ポン酢で食べた。やわらかくて美味しかった。
畳一枚ほどの畑から幸せ気分がやって来た。


<写真・・・アマドコロさん♪花の入口小さいね・・ミツバチより>