はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

同窓会で見えてくるもの

小さな谷にある小さな村の学校だった。
小中学校時代を、ずっと出入りがほとんどない仲間とともに
暮らして来たんだ。
その人の幼い時代をある程度、というか、かなりよく知っている、
そんな彼女・彼たちの今の姿を目の前にする、その人たちの今まとっている空気を感じるっていうことが、
とても興味を引かれるし、
しみじみとその人のたどってきた、
くぐり抜けて来た、
波のようなものを、
ほの感じられて、
そのことがわたしにとって、とてもすごい体感なんです。


一人の人の変わっていく、
変わっていかない、
その様子を十分にわたしの体が吸い込んでいける。



同窓会なんて行くもんかとついこの前まで思ってたけど。
大好きな親友が
優しいとなりの友達が
ユニークなヤンチャな友達が、
あいさつもせずに、
彼方にすっといなくなって消えてしまう。


そんなことはいやだ。

今回はそんなわたしの貪欲な気持ちが前にでてきすぎたかも。