はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

後で詩をじっくり読むと…

nojimoe2014-01-28

わたしが、二十代前半からずうっと何十年も属している「読書会」。
それがなんと三百回を超えた!というので、記念に読書会仲間と一泊旅行をすることになった。
そしてこの二十六.二十七日、JRを利用して八人の仲間と石川県の山中温泉にでかけていった。
JR車中ではペチャラクチャラ…
兼六園ではキョロリキョロリ…
文学館ではじわりじわり…
宿に着いて
温泉にポチャリポチャリ…
お食事はモグラモグラワイワイ…
お腹満タン、頭はどよ〜ん
でもやっぱり読書会があって
一人一人が持ち寄った一.二編の「詩」を読み合った。
お酒も入っていたし、お腹も一杯だったし、
少し眠かったし…
それでもなんかノルマみたいに律儀にただ巡に読みあって、
あんまし互いに感想や意見も出し合うところまではいかず、
ふうん、こんなもんかなと
内心はちょっと不満もあったけれども。


帰ってきて、今日午後になって、
仲間からもらって来たそれぞれの「詩」を、
じっくり、じわじわ読んでみて、
なんだか、その人その人の
その人らしさや奥行きが
わたしの中にじわじわとやってきて
うれしくなってきたんだ。


〈写真…兼六園から金沢の街を観ると〉


それと、そうだ、もうひとつ。
ふつかめの朝温泉宿に近い渓谷沿い(鶴仙渓)を歩いて、
川の色、流れの変化、固まった雪、がけの草から垂れ下がる細いつらら…
歓声をあげそうになったこと、あげてしまったこと、
忘れないように書いとこう!