はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

一人の一日

三日月・金星・黒雲・夕焼け

オットクンが朝から出かけていた。
こんな日は、じっくり自分との対話ができる、というか、自分と対話してしまう。ふだんなかなか考えられないことをぶつぶつ声に出したりして自分自身に問うてみる。答えなんかないけどね。
午後から図書館へ。今日は読み聞かせグループで、わたしが一人の絵本作家について発表する日だ。なぜかリラックスしていた。絵本作家をさらっと紹介する方がいいのに、この作家を自分がどう捉えたか、正直に話して自分の地が出てしまう。しゃべりすぎて少し後から恥ずかしくなった。クールさが足りない。いつも今後の課題だね。
会が始まる前に若いメンバーNさんと話をしていて、ちょっとした行きがかりから、わたしが障害のある子どもたちに関わっていたことがNさんにわかってしまった。Nさんは「何か縁がありますねえ〜!」と何度も感慨深げに口にした。Nさんが重度の障害のあるお子さんを2才で亡くされていて、ついこの前13回忌法要をされたことは彼女から聞いて知ってはいた。でもこれまでわたしが教師だったことや作業所に行っていたことは話していなかった。改めて彼女に出会い直したような気がしたんだ。

<写真>夕暮れ時にベランダに出て洗濯物を干していると、この景色!三日月・金星・黒雲・名残のお日様♪