朝、玄関の戸を開けると、さっと地面からエゴの木に飛び移った小鳥がいた。 わたしがすぐそばに立っているのに逃げないで、 ちょっと横向きがちにしてエゴの木からわたしをうかがっているようだ。 茶色のぷっくりしたお腹、黒い羽の中にくっきり映える白。 …
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