はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

豊かな一日だったな

とてつもなく長い間仲間と続けてきた読書会を、身体優先で昨秋辞めた。


昨日午後遅くから息子の家に行って、「貸して」と頼まれていた本を何冊か持って行き、息子とたくさん本にまつわる話しをした。
この高揚は何だろう?本をめぐってこんなに話ができる!
まるで読書会だなとふと気づいた。
私がそんな話しに飢えていたのか、彼の静かな聴き方にはまってしまったのか、私の口から言葉がぐらぐらとわき出てきて、
はっと気づいた時には私が一方的に話しているという(*^^*)
そう、いつものひとりよがりな、まぁ、しゃあない私がごろんと顔を出していた。
そういえば田舎の兄(かなり本を読むなぁ、にいちゃん!)から、この前行った時二冊本をもらって来た。兄作の短歌も読ませてもらった。面白い時間だった。
身近にこんな面白いことがあるなんて、なんだ、気付かなかったよ。


息子の家から帰る間際に、習い事から帰ってきたYちゃんと、短い時間ブロックで遊んだ。彼が前に作った救命ボートつきの大艦船をおぉ!と愛でながら、二人それぞれ、ペチャラクチャラしゃべりながら、またぎゅっと集中しながら作品が出来上がった。
華麗なYちゃんのと比べて、やゃ貧相な私の「ぬう」という(紙芝居のキャラクター)ものを見てYちゃんがにっこり笑った。ちょっと手直ししてくれて、
「ぼく、これ使って遊ぶ(独特の空想遊びです、私ともよくやってましたからね)」
と言ってくれたとき、みょうに感激。
もうちょっと時間があれば、もっといいのを作ったんだけど・・は言い訳。


なんだか豊かな日でした。