はらっぱ日記

里山・はらっぱ育ちのもーちゃんです

くすぐったいような楽しさ♪

nojimoe2016-02-11

この前、図書館の絵本棚でねこ関連絵本をさがしていたら、どこかで聞いたようななんだか懐かしい声が聞こえてきた。
すぐそばで、二人の男の子が本をさがしながら話をしていた。
「なあ、コウタ?」「何?」
そのコウタという響きで、さあ〜っと楽しい記憶がよみがえってきた。この子たち知っている!
私はいきなり話しかけてしまった(*^^*)
「この前あったよね!」
二人の男の子は、突然知らない人に話しかけられて、ぽかーんと口を開けて私を見た。だれ?という顔だった。
「ほら、赤ちゃんの検診の時、一緒に来たでしょう?絵本一緒に読んだね」
先日、九カ月検診に合わせた赤ちゃんのブックスタートで、赤ちゃんのお兄ちゃんが二人ついて来ていた。ブックスタートの当番だった私は、赤ちゃんの検診の間、この男の子たち二人と一緒に絵本を読んだり、おもしろい手遊びをして赤ちゃんの検診が終わるのを待っていたんだ。
あっ!という顔をした二人は笑顔になり、すぐ両手の指で(私がそのとき教えたとおり)器用に指カエルを作り、(私とゲラゲラ笑いあった)指のゲームの形をさっと作って私に見せた。
三角の顔をした子は小二、楕円の顔をした子は幼稚園。
嬉しくて、もっといっぱいお話ししたかったけど、彼らは赤ちゃんをお迎えに行ってるお母さんを待っていて、その間大人の女性が一緒についている様子だったし。私も目当ての絵本を探し中だった。
ちょっとあいさつ交わして、私はメモを片手に絵本棚に向かう。
コウタくんたちは、自分たちも絵本をぱらぱらと探しながら、何度も私の近くに寄って来て、横から覗きこんだりした。
私は彼らと笑いあったあの日の楽しさを思い、傍に彼らの気配を感じ、くすぐったいような嬉しさに包まれていた。
これくらいの子どもたちって、なんか好きだなあ〜( ´ ▽ ` )ノ
なんか波長が合うっていうか♪

〈写真・・・大きくなあれ、ほうれん草〉