自分に起きたことや思ったことを書きとめるってどういう行為なんだろう。
池谷裕二さんがそれについて言った言葉
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"考えをあらためるために「記録として残しておくことが大事」"
"忘れる"ことが時間を前に進める。
書くこと、そして書いたコンテンツは
「未来に贈るメッセージ」ですね。
書くということは
頭の中にあるものをアウトプットすることです。
日記は出力に相当する。
(忘れることが脳の基本、忘れることってすごい機能👀)
メモや日記を書く・・それは脳の外に残しておくこと
(脳の生理に反すること^_^)
☆書くことで、思考のルーツをたどれる
自分のルーツを、辿ることができる。
すると、次の枝にも行くことができる。自分の潜在能力を広げる可能性が生まれることにつながる。
これこそが「未来に贈るプレゼント」
紛れもなく自分なのに、今とは違う自分がそこにある。
日記というものは、「可塑性」を前提としている。
自分は完成状態じゃなくまだ変わっていく発展途上にあるということが日記によってわかる。成長の余地が残っている。
「可塑性」という言葉に温かい広がりを感じる。変化を許す許容と、向上心と言う力強さが込められている言葉。
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久しぶりに糸井さんの"ほぼ日"のページに行って
脳科学者 池谷さんの
"「書く」が私たちにもたらしたもの"
の言葉に出会い、
最近の自分のダレたありようにずぶずぶとはまったままでいる状態に気付かされました。
なぜか自分の脳内に突如現れて出てきた"古民家暮らし"をしてみたい、または暮らしの一部にしてみたいという妄想に捕まってしまって、
勝手にそれをどんどん膨らませて
しばらく血迷っていました💦
現実をクールに見渡してみれば
それが
遠い彼方の夢物語だとわかるのですが。
昨日、ようやくその夢から覚めたみたいで(*´Д`*)
それでも
人生の新しい次の展開もあり得るという心の底の望みは
やっぱり、ひとつの何かを私に残しました。